外観
戦闘技能
戦闘技能を修得すると、戦闘時に様々なアドバンテージを得られる。戦闘技能の修得は能力値と同様にして行うが、能力値と違い、戦闘技能はポイントを配分していない状態ではレベル0から始まる。
一部の戦闘技能は、ほかの戦闘技能の派生戦闘技能である。これらの技能を使って攻撃を行う場合、派生元の戦闘技能で攻撃しているものとしても扱う。
特殊戦闘技能
命中判定、回避判定、防御判定のいずれでもない判定を行う戦闘技能を特殊戦闘技能という。特殊戦闘技能には、罠と戦闘ハッキングの2種類が存在する。これらの戦闘技能はそれぞれ異なる特殊ルールを持つ。特殊戦闘技能の判定には、命中判定、回避判定、防御判定に関わる効果は適用されない。
回避
回避は文字通り回避の成功率に影響する。レベルを上げるとさらにボーナスを獲得できる。
レベル1 回避の成功率:40%
「当たらなければ、どうということはない!」ーー妙な仮面の人物
レベル2 回避の成功率:65%
・移動を行ったとき、1ラウンドの間、回避の成功率+20%。
「ちょこまかと、鬱陶しい――!」
レベル3 回避の成功率:70%
・達成度が5以上の攻撃に対する回避判定を行うとき、達成度に+1。この効果は、連射の攻撃に対しては、複数回行われた命中判定のうち、1回でも達成度が5以上の攻撃があれば発動する。
「ーーつまり、あらゆる生物の能力は死地に陥ったとき最大限発揮される。」ーー藤宮生化学工業、初代社長
レベル4 回避の成功率:80%
・回避に成功して攻撃を無効化する度に、ギアを1つ獲得する。
「戦場では、活用できるものはすべて使うことだ。例えば、敵の攻撃もその一つ。」
レベル5 回避の成功率:85%
・空中のCCZにいる間、回避率+30%。
「空は自由だ。」
レベル6 回避の成功率:90%
・回避判定を振り直すときの消費MPを2減少させる。
「その姿はさながら曲芸。」
防御
防御は防御時の防御力を上昇させる。また、レベルを上げることで防御に関する能力をアンロックできる。
レベル1 防御の成功率:75%
・かばう:戦闘中、自分と同じCCZにいる誰かに攻撃が命中したとき発動できる。発動すると、その攻撃のダメージを自分が代わりに受けられる。この攻撃に対して、通常通り防御を行える。この効果は、1ラウンドに1回まで発動できる。
かばうの目標と自分が同時に攻撃の目標にされた場合、最初に自分に対する攻撃の処理を行い、その処理が終了したらかばうを発動できる。自分への攻撃で行動不能になった場合、かばうは発動しない。
「お前は、生きろ…」
レベル2 防御の成功率:90%
・護衛:戦闘中、自分の手番に発動できる。この技能を発動したとき、自分と同じCCZにいるキャラクターの中から護衛対象を一人選ぶ。発動中、誰かが護衛対象を攻撃の目標にしようとしたとき、代わりに自分が攻撃の目標になるようになる。この効果は、範囲効果に対しては適用されない。護衛は、回避やかばうの効果で解除される。また、護衛対象と同じCCZに居られなくなったときも解除される。
この効果で自分が攻撃の目標になる場合、攻撃者はこのキャラクターを目標に選んだものとして扱う。
「やらせるかよ!」
レベル3 防御の成功率:105%
「ここから先は通さん!」
レベル4 防御の成功率:120%
・防御を行って攻撃のダメージを無効化したとき、ギアを1個獲得する。
「エネルギー、吸収…!」
レベル5 防御の成功率:135%
・自分が護衛を行っている状態のとき、防御力+1D6。
「ここは戦闘区域です! 民間人は後ろに下がって!」ーーNPO法人シビリアン・ヴァンガード職員
レベル6 防御の成功率:150%
・受け流し:防御の達成度が攻撃の達成度を上回っていた場合、その攻撃のダメージを無効化できる。ただし、この場合でも攻撃は命中したものとして扱う。
「踏み込みが足りん!」
遠隔射撃
遠隔射撃の技能を修得すると、自分と異なるCCZにいるキャラクターや、CCZに参加していないキャラクターへの射撃攻撃にボーナスを得る。レベルが上がると、さらにボーナスを獲得できる。
レベル1 遠隔射撃の成功率:50%
・集中:現在のラウンドに回避または移動を行っていない場合、そのラウンド中に行う遠隔射撃の成功率が20%上昇する。
「狙撃手の心得その1:待つ。」
レベル2 遠隔射撃の成功率:55%
・部位狙い射撃:補助行動。遠隔射撃の攻撃を行うとき発動できる。この技能を発動するとき、狙う部位を以下の4種類から選ぶ。
1. 重要器官(人間なら脳や心臓)
2. 攻撃器官(人間なら手)
3. 移動器官(人間なら脚)
4. 感覚器官(人間なら目や耳)
この攻撃が命中し、目標にダメージを与えると、選んだ部位ごとに異なる効果を目標に与える。
重要器官:その攻撃のダメージが2d4点上昇する。
攻撃器官:目標が行う攻撃のダメージが1d4点減少する。この効果は、目標に攻撃が命中すれば、ダメージを無効化されても効果が発動する。
移動器官:目標の移動力を1点減少させる。
感覚器官:目標のPERを3点減少させる。
重要器官に対する部位狙い射撃を除き、これらの効果は戦闘終了まで持続し、累積する。
「シンクロノードの登場により、『生き馬の目を抜く』という諺が陳腐化したことは今でも言語学者の間で語り草になっている。」
レベル3 遠隔射撃の成功率:60%
・狙撃:補助行動。遠隔射撃の攻撃を行うとき発動できる。発動すると、その武器で攻撃を行う代わりに、自分が次にその武器で行う遠隔射撃の攻撃が成功したとき、その達成度が1上昇する効果を得る。この効果は、自分が次にその武器で攻撃を行うまで持続し、累積する。狙撃は1ラウンドに1回しか発動できない。
「テロ犯罪を未然に防止、ヴァランタインの狙撃オペレーションユニット」――街頭広告
レベル4 遠隔射撃の成功率:65%
・特殊弾:補助行動。遠隔射撃の攻撃を行うとき発動できる。発動すると、自分が修得しており、このラウンドにまだ使用していないアクティブスキル(功績スキルを除く)を、下記の表に従って「マガジン容量」が合計12以下になるように選ぶ。
| スキル | マガジン容量 |
|---|---|
| C級スキル | 3 |
| B級スキル | 4 |
| A級スキル | 6 |
選んだスキルは、攻撃に使用した武器に「装填」された状態になる。スキルを装填するには、スキル一つにつきそのスキルの[消費MP÷2]点のMPを消費する。スキルが装填された武器を使って遠隔射撃の攻撃を行うとき、通常の攻撃の効果に加えて、現在装填されているスキルのうち一つ(使用者が選ぶ)の効果が攻撃目標に発動する。一度効果が発動したスキルは、装填状態が解除される。連装や連射などの効果で複数回発動した場合、発動した回数だけ装填状態を解除する。
このラウンドに装填されたか、あるいは特殊弾の効果でこのラウンドに効果が発動したスキルは、このラウンドに使用したものとして扱い、再び使用・装填することはできない。また、既に装填状態のスキルを異なる武器に装填することはできない。
【攻撃】【変身】【ギア獲得】のエフェクトを持つスキルは、特殊弾の効果で装填できない。また、この効果で装填するスキルには、ギアによる強化は適用されない。
「今や、銃とは弾丸で敵を破壊するだけのものではなくなりつつある。各メーカーから発売される特殊弾の需要は留まるところを知らない。」――『銃と弾丸』、142号
レベル5 遠隔射撃の成功率:70%
・貫通弾:達成度が3以上の遠隔射撃の攻撃は、目標の装甲の半分を無視する。
「古くより、装甲と武器の性能改善のイタチごっこは続いてきた。」
・高速弾:遠隔射撃の攻撃を行うとき発動できる。発動すると、この攻撃に対する回避判定の成功率と、この攻撃が目標に与えるダメージが半減する。この効果は1ラウンドに1回まで発動できる。
「ミセリコルデのレーザー? そもそも光の速さなんてなくたって不可避の弾丸ぐらい作れますよ。」――どこか悔しげなダイコク・インダストリアル社員
レベル6 遠隔射撃の成功率:75%
・遠隔射撃の命中率+30%。
「ロックオンは誘導兵器だけの専売特許じゃないぜ!」――とある傭兵
・精密射撃:遠隔射撃の攻撃を行うとき発動できる。発動すると、この攻撃の命中率は半分になり、この攻撃に対する回避判定の達成度は2減少する。さらに、この攻撃はダメージロールを行わず、ダメージロールで出る最低値分のダメージを必ず与える(防御力・装甲・達成度の影響を受けない)。
「緻密に計算され尽くした至極の一撃。」
近接射撃
近接射撃技能は、自分と同じCCZにいるキャラクターに対する射撃攻撃の成功率を上昇させる。また、レベルを上げることでさらにボーナスを獲得できる。
レベル1 近接射撃の成功率:50%
「この距離ならバリアは張れないな!」――二丁拳銃の男
レベル2
「抜き撃ちか? …笑止!」
レベル3
・近接射撃の成功率:75%
・乱れ撃ち:近接射撃で攻撃を行うとき発動できる。発動すると、その攻撃の命中率に-30%のペナルティを受ける代わりに、その武器が持つ連射のレベルが2上昇する。連射の武器アビリティを持たない場合、連射のレベルは0から2上昇してlv.2とする。
さらに、乱れ撃ちを発動した攻撃の際に行った命中判定の数だけ、目標がこのキャラクターからの攻撃に対して行う回避判定の成功率が5%ずつ減少する。この回避率減少は1ラウンド持続する。
乱れ撃ちは1ラウンドに4回までしか発動できない。
「どこでもいいから当たってくれぇーー!!」
レベル4
・近接射撃の成功率:85%
・集中砲火:近接射撃の攻撃を行うとき発動できる。発動すると、その攻撃の命中判定は、回避や防御を行わず自動的に成功する(達成度は1)。集中砲火を発動した攻撃は、目標にダメージを与える代わりに、自分が目標に対して行う攻撃の命中判定に+10%のボーナスを獲得する。また、それが近接射撃である場合目標の防御力を2低いものとして扱う。この効果は1ラウンド持続し、累積する。
「怯むな! 攻撃を続けろ! 奴も無敵ではない!」――破壊された電動機=ストロングから回収されたログ
レベル5
・近接射撃の成功率:90%
・殲滅射撃:連射を持つ武器で近接射撃を行うとき発動できる。発動すると、自分と同じCCZにいるキャラクターの中から、攻撃に使った武器の連射のレベルと同じ数だけ追加で目標を選び、その全員に攻撃できる。このとき、連射の効果は適用されない。殲滅射撃を乱れ撃ちと同時に発動すれば、連射を持たない武器でも連射のレベルが2として殲滅射撃を発動できる。
「撃てぇー! 一人も生かして帰すな!」――ある人間主義者
レベル6 近接射撃の成功率:95%
・跳弾:近接射撃の攻撃を行うとき発動できる。発動すると、この攻撃に対する回避判定の達成度に-1。跳弾を発動した攻撃は、命中判定を行ったとき、その達成度が3以上でなければ命中判定に失敗する。
・弾道殺界:自分がいるCCZのキャラクターを好きに目標に選んで発動する。発動すると、通常の攻撃の効果に加えて、それぞれの目標に、この戦闘が開始してから目標に対して行った命中判定の数だけダメージを与える。このダメージは装甲で軽減できない。この効果は補助行動で、一回の戦闘で一度まで発動できる。
「無軌道にばらまかれた弾丸は、その実敵を誘い込むための罠である―――気づいたときには、『再起動』した弾丸が犠牲者を襲う。」
白兵
白兵技能は、警棒や高周波ブレードなどによる白兵戦攻撃を強化する。レベルを上げると、さらに白兵戦攻撃が強化される。
レベル1 白兵戦攻撃の成功率:50%
・ブロッキング:白兵武器で防御を行ったとき、その防御力に+1D6。
・牽制攻撃:この攻撃に対する回避判定の達成度は2減少する。ただし、この攻撃で与えるダメージは半減する。この半減効果は、防御力の計算前に適用する。この効果は1ラウンドに1回発動できる。この効果は、白兵の他の攻撃時発動効果と同時に使用できない。
「C.O.R.E.では実戦ベースの白兵戦訓練を重要視。訓練生にはまず、確実に攻撃を命中させることを覚えさせる。」――C.O.R.E.、インターネット広告
レベル2 白兵戦攻撃の成功率:70%
・全力攻撃:白兵戦攻撃時に発動できる。発動すると、その攻撃のダメージ・ボーナスが2倍になり、攻撃に対する防御の達成度が1低下、回避の達成度が1上昇する。この効果は1ラウンドに1回まで発動できる。また、全力攻撃は薙ぎ払いおよび必殺攻撃と同時に発動できない。
「ここからいなくなれぇーーっ!!」
レベル3 白兵戦攻撃の成功率:90%
・必殺攻撃:白兵戦攻撃時に発動できる。発動すると、その攻撃の達成度が1上昇する。この効果は1ラウンドに1回しか発動できない。必殺攻撃は薙ぎ払いおよび全力攻撃と同時に発動できない。
「殺してやる… 殺してやるぞ!」
レベル4 白兵戦攻撃の成功率:110%
「敵の隙をつくことが戦闘における基本原理。」
レベル5 白兵戦攻撃の成功率:125%
・薙ぎ払い:白兵戦攻撃時に発動できる。発動すると、その攻撃では、自分と同じCCZにいるキャラクターを、最大で武器の重量と同じ数まで目標にできる(最低1)。この効果は1ラウンドに1回しか発動できない。また、薙ぎ払いは全力攻撃および必殺攻撃と同時に発動できない。
レベル6 白兵戦攻撃の成功率:140%
燕返し:白兵戦攻撃を行うとき発動できる。燕返しを発動した攻撃が回避された場合、それ以降、目標がこのキャラクターの攻撃(スキル攻撃を除く)に対して行う回避判定の成功率-15%。この効果は、このキャラクターの攻撃(スキル攻撃を除く)が目標に命中するまで持続し、累積する。燕返しは全力攻撃、薙ぎ払い、必殺攻撃と同時に発動できない。
「巧妙な連撃で敵を死地に追いやる剣技。」
・奥義:MPを5消費して発動する。この攻撃の達成度+1。さらに、白兵の攻撃を行うとき、本来同時に使用できない白兵のレベル効果を任意に組み合わせて同時に使用できるようになる。この効果は一回の戦闘につき一回まで発動できる。奥義の効果で使用した白兵の効果は、その戦闘ではそれ以降使用できない。
「このシンクロノードの時代、武術家は日々こぞって誰にも見破られない奥義を考えている。」
投擲
投擲技能を修得すると、武器を投擲して遠隔攻撃を行うことができる。レベルを上げると、さらに投擲が強化される。
レベル1 投擲の成功率:50%
「戦場で武器を手放すだって?正気か?」
レベル2 投擲の成功率:65%
・白兵武器を投擲できるようになる。その際の成功率は投擲の技能によって決まる。この攻撃にはダメージ・ボーナスが追加され、かつ白兵の攻撃として扱われる。この効果で武器を使用する場合、(遠隔)の武器アビリティの効果は適用されない。
「剣は銃より射程が短い? なら射程を伸ばせばいい。これ常識ね。」――非常識な傭兵
レベル3 投擲の成功率:75%
・帰還:投擲に使った武器が使用不能にならなくなる。
「投擲手の多くは、何かしら武器の回収手段を持ち合わせている。」
レベル4 投擲の成功率:85%
「このシンクロノード拡張機能があれば、頭に林檎を乗せた我が子の目を100m先から投げナイフで射抜くこともできる!」――なにか勘違いした広告
レベル5 投擲の成功率:90%
・自分が所持している使用技能が投擲の武器(複合武器で投擲を指定した場合も含む)を使い、かつ投擲の戦闘技能で攻撃を行うとき、その攻撃に範囲効果の武器アビリティまたは攻撃力+2d4のどちらかのボーナスを得る。
「質量物を投射する、という観点からは、投擲は射撃よりも優れていると言える。まさか、こんな理屈を講義することになろうとはな。」――C.O.R.E.、弾道学の担当教官
レベル6 投擲の成功率:95%
・旋回機動:このキャラクターの行った投擲攻撃が目標に命中しなかったとき、ラウンド終了時に目標はもう一度同じ攻撃に対して防御または回避を行う。この攻撃が命中すれば、目標はこの攻撃の通常通りの効果を受ける。
「おっと… 後方注意だぜ。」
二刀流
二刀流は、二つの武器を使用して同時に攻撃する能力をアンロックする。また、レベルを上げることで二刀流をさらに強化できる。
レベル1
「2倍の武器、2倍の火力、2倍の重量。」
レベル2
「腕が2本以上あるのか、シンクロノードによる制御か、はたまた超人的な技術によるものか… いずれにせよ、あなたは3本以上の武器で同時に攻撃できる。」
レベル3
・二刀流の命中ペナルティ:-15%
・防御を行うとき、二つ以上の武器を同時に使用できるようになる。そうした場合、防御に使用した全ての武器について防御判定および防御力のロールを行い、その中から選んだ好きな結果一つを防御の結果として使う。
「これが伝説の、ドヤ顔ダブルシールド…!」――騙されやすい傭兵
・ダブルアクション:1ラウンドに1回しか使用できない効果を使ったラウンドに、その効果を発動するとき使ったものとは異なる武器を使用して、もう一度だけ同じ効果を発動できる。この効果で、1ラウンドに1回まで使える効果を1ラウンドに2回まで使用できる。
「必殺技が1回きりだなんて、誰が決めたんだ?」
レベル4
「千切りキャベツにしてやるぜェー!!」――戦闘狂の料理長
レベル5
・二刀流の命中ペナルティ:-5%
・近接防御を行い、攻撃のダメージを無効化したとき発動できる。防御に使用していない武器を一つ選ぶ。攻撃を行ったキャラクターを目標にして、選んだ武器で反撃できる。
「卑怯とは言うまいな…」――銃使いの剣士
レベル6
・二刀流の命中ペナルティ:0%
・多重撃:このキャラクターが異なる武器で同じ効果を使用するとき、その効果は累積する。
「痺れるだろう?」――浮き世離れした医者
格闘
格闘は、重量が0の武器だけを扱うことができる戦闘技能である。また、格闘攻撃にはダメージボーナスが適用されない。レベルを上げることで、格闘攻撃で使えるアビリティをアンロックする。
レベル1
「達人同士の戦いにおいては、あらゆる攻撃がフェイントである可能性を秘めているという。」
レベル2
・格闘攻撃の成功率:70%
・ラッシュ:格闘攻撃を行うとき発動できる。発動すると、自分の格闘のレベルと同じ数だけ連撃を行う。ラッシュを行ったラウンドは、それ以上攻撃できない。また、ギア獲得を持つ武器でラッシュを行ったとき、ギア獲得は攻撃1回分しか発動せず、ラッシュを行ったとき武器の拡張効果は発動しない。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ…オラァ!」――不良の高校生
レベル3
・格闘攻撃の成功率:90%
・インファイト:派生技能を使わず、格闘のみで攻撃するとき発動できる。発動すると、その攻撃の目標は、このキャラクターに対して行う格闘以外の攻撃の命中判定の成功率が半減する。また、このキャラクターは、目標に対して行う格闘以外の攻撃の命中判定の成功率が半減する。
この効果は、目標に対して格闘以外の戦闘技能、または格闘の派生技能で攻撃を行うまで持続し、累積しない。
「間合いの短さは弱みではない、むしろ強さである。」――拳法書の見出し
レベル4
・格闘攻撃の成功率:110%
・貫通撃:達成度が3以上の格闘攻撃が、目標の装甲の半分を無視してダメージを与えるようになる。さらに、目標がこの攻撃に対して防御を行った場合、その防御力を5低いものとして扱う。
「有史以前より防具というものは進化を続けてきました… ですが、未だに完全な防備というものは存在しない。」――A.E.G.I.S.新人研修プログラム
レベル5
「体重移動を駆使することで強烈な衝撃を与え、脳震盪を引き起こす。」
「思考加速。脳のリソースを激しく消費するが、背に腹は代えられない。」
レベル6
・格闘攻撃の成功率:140%
・二の打ち要らず:格闘攻撃を行うとき発動できる。この攻撃の達成度+2。この効果は、2ラウンドに1回しか発動できない。この効果を発動するラウンドには、追加攻撃を行うことができない。
「かの『神槍』李書文は、牽制で放った一撃で相手を絶命させるほどの剛拳の使い手であり、『神槍に二の打ち要らず』と恐れられたという。」
・形無:格闘で攻撃を行うとき発動できる。発動すると、自分が修得している好きな戦闘技能(特殊戦闘技能は除く)の効果を1つ選び使用する。このとき、その戦闘技能効果は格闘の攻撃にも適用される。この効果は1ラウンドに1回発動できる。型無で使用する効果について、その効果の元々のラウンドあたりの使用回数制限は無視できない。
「肉体を武器とすることの神髄は、あらゆる戦闘技術を肉体に取り込むことである。」
蹴撃
格闘の派生戦闘技能。蹴撃技能は、キックなどの足を使った格闘攻撃を強化する。レベルを上げると、さらに足技を修得できる。
レベル1
「パンチと比較して、キックは通常3倍の威力があるとされており…」――C.O.R.E.、格闘戦指導教官
・足払い:蹴撃を行う際に発動できる。発動すると、その攻撃ではダメージを与える代わりに目標を転倒状態にする。転倒状態では、攻撃、防御、回避の各判定の成功率が50%減少する。転倒状態は、自分の手番に移動力をすべて消費して補助行動で解除できる。
「もしあなたが武器を失ってしまったらどうしますか? そうですね、素手で相手を倒せばいいんです。」――A.E.G.I.S.上級エージェント
レベル2 蹴撃の命中ペナルティ:-10%
・飛び蹴り:移動後に行う蹴撃のダメージ+1D6。この攻撃を行う直前に自分が空中にいた場合、さらにダメージ+1D6。
「ん、何だ? 上から何かが…」――記録はここで途切れている
・踏みつけ:キャラクターを転倒状態にしたとき発動できる。発動すると、そのキャラクターを目標にして蹴撃で追加攻撃を行う。
「あぁーら、足が滑ってしまいましてよ」――お嬢様傭兵
レベル3 蹴撃の命中ペナルティ:0%
「両手の武器をすべて振るい終わったらどうしますか? そうですね、まだ脚が残っていますね。」――A.E.G.I.S.上級エージェント
・空蹴:戦闘中、好きなときに発動できる。発動すると、現在のCCZに対応する空中のCCZに移動する。この効果で空中のCCZに移動した場合、次に地上のCCZに移動するまで、隣接する空中のCCZに移動できるようになる。この効果は1ラウンドに1回しか発動できない。
「馬鹿な!? 生身で空中戦だと!?」――ある人間主義者
組み技
格闘の派生戦闘技能。組み技技能を修得すると、目標を拘束する組み技を行えるようになる。レベルを上げると、さらに組み技が強化される。
レベル1 組み技の成功率:50%
・組みつき:組み技の攻撃が命中したとき発動できる。発動すると、その攻撃ではダメージを与える代わりに、目標とSTR対抗ロールを行う。この対抗ロールの成功率は、互いに自分の最大HPと同じだけ上昇する。対抗ロールに勝利すると、目標は組みつき状態となる。組みつき状態のキャラクターは、移動力が0点になり、回避判定・防御判定・命中判定の成功率が30%減少する。さらに、組みつき状態のキャラクターが組みつきの使用者に行う攻撃の達成度が1低下する。
組みつき状態のキャラクターは、自分の手番開始時に組みつきの使用者とSTR対抗ロールを行い、勝利すればこの効果を解除できる。
この効果は、対抗ロールで解除されるか、使用者が主行動・移動・回避を行うまで持続する。組みつきを発動したラウンドには、それ以上攻撃できない。
「逮捕術は治安維持隊にとって最も重要な技術である。それから、一部のC.L.E.O.オフィサーにとっても。」
レベル2 組み技の成功率:70%
・投げ:組み技の攻撃命中時に発動できる。発動すると、通常のダメージに加え、目標を転倒状態にする。転倒状態では、攻撃、防御、回避の各判定の成功率が50%減少する。転倒状態は、移動力をすべて消費して自分の手番に補助行動で解除できる。
「藤宮式柔術は、伝統的なブラジリアン柔術を源流に持つ正統後継者である。諸君らはこの訓練を受け、新たな肉体の動かし方を熟知してもらう。」――藤宮生化学工業、非正規従業員雇用部門の新入社員研修
レベル3 組み技の成功率:90%
「これまで対人戦闘を主眼においてきた各種武術流派だったが、ロボットの台頭によりその戦略を変化させることを余儀なくされた。武装した目標を制圧する技術が発達したのもこのためである。」――『マーシャルアーツ大全』
レベル4 組み技の成功率:110%
・関節技:組みつき状態のキャラクター一人を目標にして、組み技で攻撃したとき発動できる。発動すると、この攻撃のダメージは[2d6+db×2]点となり、目標は、この攻撃に対して回避・防御を行えなくなる。また、関節技の攻撃は攻撃力強化の効果を受けない。さらに、関節技でダメージを受けたキャラクターは、このキャラクターに組みつかれている間、命中判定・回避判定・防御判定に-15%の修正を受ける。この効果は累積する。関節技を行っても、組みつき状態は解除されない。
「なんということだァー! 人類最高峰の筋肉が、鋼鉄の機械の関節を粉砕したァー!!」――異種格闘技の違法大会、実況解説
レベル5 組み技の成功率:125%
・カウンター:近接攻撃に対して、指定技能が組み技の武器で防御を行い、その攻撃のダメージを無効化したとき発動できる。発動すると、攻撃を行ってきたキャラクターを目標にして、組み技で反撃を行う。カウンターの効果は反撃に対しては発動しない。
「防御は最大の攻撃。」――孫氏[要出典]
レベル6 組み技の成功率:140%
・身代わり:誰かを目標にして組みつき状態となっており、かつそのキャラクター以外のキャラクターが自分を目標にして攻撃を行ってきたとき発動できる。発動すると、その攻撃に対して防御を行い、その達成度が攻撃の命中判定の達成度以上だった場合、その攻撃の目標を、現在自分が組みついているキャラクターに変更することができる。この効果が発動すると、組みつき状態は解除される。
「貴様らのリーダーは抑えた、大人しく投降しろ!」――C.L.E.O.オフィサー
・飯綱落とし:組みつき状態のキャラクター一人を目標にして、組み技で攻撃を行ったとき発動できる。発動すると、この攻撃のダメージは目標の最大HPの1/4(端数切捨て)となる。さらに、目標は、この攻撃に対して回避・防御を行えなくなり、この攻撃のダメージに対する装甲を無効化する。また、飯綱落としはスキルエフェクト・拡張効果の影響を受けない。この攻撃の処理が終了したとき、目標に対するすべての組みつき状態は解除される。
「天地無用!破ぁーっ!!」――寺生まれの傭兵
戦闘ハッキング
特殊戦闘技能。戦闘ハッキングを修得すると、シンクロノードやロボットの制御システムにアクセスして敵をコントロールしたりシャットダウンできるようになる。レベルを上げると、さらに戦闘ハッキング能力が解放される。
戦闘ハッキングの判定を行うことで、その判定の達成度と同じだけの「アクセス権」を獲得できる。一部の戦闘ハッキング効果は、目標に対するアクセス権が一定値を超えていなければ発動できない。アクセス権は目標ごとに管理される。アクセス権の獲得と戦闘ハッキング効果の発動は、1回の戦闘ハッキングで同時に行われる。
特に記載がない限り、戦闘ハッキングの効果は補助行動であり、ほかの戦闘ハッキングの効果と同時に発動できない。
自分の戦闘ハッキングに対して目標が抵抗しない場合、アクセス権の条件を満たす必要はない。
レベル1 ハッキングの成功率:50%
・脆弱性:戦闘ハッキングの判定に成功したとき発動できる。発動すると、目標のセキュリティ・レベルを1低下させる。この効果は戦闘終了まで持続し、異なるキャラクターが使用しても累積しない。
「セキュリティダウン。さ、始めようか。」
・スパイウェア:戦闘ハッキングの判定に成功したとき発動できる。発動すると、このキャラクターが目標に対して行う解析判定の成功時、追加で1つステータスを閲覧できる。この効果は戦闘終了まで持続し、累積しない。
「ファイアウォールに耳あり、バックドアに目あり。」
レベル2 ハッキングの成功率:65%
・圧縮爆弾:戦闘ハッキングの判定に成功し、目標に対するアクセス権が[5×セキュリティ・レベル]以上のとき発動できる。目標は、次の手番に主行動を行えなくなる。
「これはささやかな贈り物だよ。何、たったの1.3ヨタバイトさ。」
「不明なユニットが接続されました。 …冗談だって。」
・ファイアウォール:このキャラクターのセキュリティ・レベル+1。
「バカな奴だ。この壁は50MBだぞ。」
レベル3 ハッキングの成功率:75%
「これがホントの、デジタルデトックス…」
「サイバー空間を通して見る現代の町並みは、余計な装飾品をすべて剥ぎ取ったかのようだ。」
レベル4 ハッキングの成功率:85%
・クラッキング:戦闘ハッキングの判定に成功したとき発動できる。目標に対して、さらにアクセス権を2点獲得する。
「警告。不正アクセスを検知。対処できません。」
「クソ、ここから出ていけ!」
レベル5 ハッキングの成功率:90%
・強制終了:戦闘ハッキングの判定に成功し、目標に対するアクセス権が[5×セキュリティ・レベル]以上のとき発動できる。目標がロボットあるいはアンドロイドだった場合、目標を戦闘不能状態にする。そうでなかった場合、目標のスキルを使用不能にする。この効果は、主行動で解除できる。
生体ハッキングとして強制終了を発動した場合、ナチュラル・バイオーグのキャラクターを戦闘不能状態にし、そうでないキャラクターのスキルを使用不能にする。
「なぜだストロング、なぜ動かん!?」――人間主義者
・遮断:戦闘ハッキングの判定に成功したとき発動できる。発動すると、目標が習得しているスキルを1つ選び、それを使用不能にする。遮断の効果で使用不能にできるスキルは、目標に対して獲得したアクセス権によって異なる。 スキル アクセス権 C級スキル [セキュリティ・レベル]以上 B級スキル [3×セキュリティ・レベル]以上 A級スキル [5×セキュリティ・レベル]以上
「バカな、シンクロノードが使えない!?」――治安維持隊
レベル6 ハッキングの成功率:95%
・掌握:戦闘ハッキングの判定に成功し、目標に対するアクセス権が[5×セキュリティ・レベル]以上のとき発動できる。目標が次に手番を行うとき、目標の行動を操作できる。ただし、掌握の効果で、MPを消費する行動を行わせることはできない。また、掌握の効果で目標を戦闘から離脱させることはできない。
「な、なんだ!? 機体が勝手に… うわぁぁぁ!!」――破壊されたMTのログ
「身動き一つとれるまい。」
罠
特殊戦闘技能。罠技能を修得すると、「罠」の武器アビリティを持つ武器・スキルに関する特殊効果を修得できる。レベルを上げると、さらに罠が強化される。
レベル1 罠の成功率:50%
・武器の最大所持数制限の影響を受けない武器を1つ所持できる。この効果で獲得できる武器は、必ず「罠」の武器アビリティを持っている必要がある。
「奥の手は常にもう一つ隠しておくものだ。」
レベル2 罠の成功率:65%
「一つの罠では死なない。では三つの罠ではどうかな?」
レベル3 罠の成功率:75%
・このキャラクターが使用した罠スキル(武器ではない)が発動したとき、ギアを1個獲得する。
「この罠から逃れようとする貴様のエネルギーは、すべて頂いている!」
レベル4 罠の成功率:85%
・焦土作戦:自分がいるCCZと同じCCZに配置された罠が発動したとき、罠一つにつき目標に1d4点のダメージを与えられる。このダメージは装甲で無効化できない。
「私をここまで追い詰めるとは。手負いの獣の恐ろしさを教えてやろう。」
レベル5 罠の成功率:90%
・包囲陣形:罠をCCZ上に配置したとき、キャラクター一人を目標にして発動できる。発動すると、その罠は、通常の発動条件に加えて、包囲陣形の目標に誰かが白兵または格闘の攻撃を行ったときにも発動するようになる。この効果は、包囲陣形の目標となったキャラクターが移動または回避を行うまで持続する。
「どうした? 動かないのか? それとも… 動けないのか?」
レベル6 罠の成功率:95%
・複合罠:このキャラクターが所持する罠武器とC級スキルを1つ選ぶ。その武器の効果が発動したとき、罠の目標となったキャラクターを目標にして、選んだC級スキルの効果が発動する。複合罠の効果に選ぶC級スキルは、武器ごとに異なっていなければならない。また、複合罠の効果で発動したC級スキルの効果にはギアの効果は適用されず、このC級スキルの効果には抵抗できない。この効果で選べるスキルは、消費MPを本来より多く消費していないスキルのみである。
「罠は『二つ』あったッ!!」